風のため

富山へ行く用事ができたため、朝から羽田に向かう。
JALの修行もしたかったので、小松行きの航空券をとってある。ところがいざ羽田に着くと、「引き返すかもしれません」とのこと。セキュリティを越えラウンジまで行ったが、引き換えシでは不味いので鉄道に切り替えることにした。これが仇となった。
手荷物受取場を抜け外に出て、航空券をオープンにしてもらい地下の案内所で鉄道のきっぷを手配する。富山地鉄の上市が目的地なので、通しで買えるか確認を頼むとどうやら買えるらしい。喫煙しかなかったが指定券を手配し、東京駅へ直行。

無事東京駅に着き新幹線に乗ると、「はくたか号は風のため運行を見合わせております、米原経由でのご利用を…」と放送が流れる。この時点で羽田に戻ればよかったんだが、上野を出てからしばらくして「はくたか号は運行を再開しました(ダイヤは乱れてますが)」と放送が入ったので、安心してしまった。

越後湯沢に着くと、先発の列車はまだほくほく線内を越後湯沢に向かって走行中、私が乗る列車にいたってはまだ糸魚川だという。駅員に聞くと「指定券を持っている列車はいつ着くかわからないので、前の列車に乗ってください」といわれる。とりあえず自由席の列に並ぶ、思ったより人は少ない。
待てど暮らせど列車は来ない、結局1時間待って予定より一本前の列車に乗る。自由席は全員座れたようだ、へたな連休よりは空いている。新幹線はまともに動いていてどんどん人が増える状態だったが、問題なかったようだ。
列車所定より2時間強遅れ越後湯沢をあとにする。その後信号待ちなどあり遅れを増しながら直江津へ。ここで遅れている北越から接続を受け発車する。北越直江津で運行中止となった模様。
この後魚津での乗り換えも考えたが、初めての土地で勝手がわからないので富山まで向かう。

富山で地鉄に乗り換えるが、こちらも信号故障でダイヤが乱れていた、遅れている列車にどうにか飛び込み上市へ向かう。どうやらこの列車の後は運行中止となったようで、この列車に乗れなかった関係者はタクシーで現地へ向かったようだ。

所定より2時間遅れて現地着、疲れた。飛行機に乗ってればトラブル無かったのにorz